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島本和彦の同名漫画が原作のTVドラマ、アオイホノオ。
たまたまテレビ放送しているところを見てしまったのが運の尽き、もうどっぷりハマってしまいました。
ドラマの内容は、漫画家を目指す少々自尊心肥大な青年が主人公の、笑いあり涙ありの青春ドラマです。
主人公の名前は焔燃(ほのお もゆる)。これだけ聴いただけでもう熱い。熱血……というにはいささかネジが数本外れた熱くて面白いキャラクターで、原作者の漫画の代表作の一つ、「吼えろペン」シリーズの主人公でもあります。
そんな彼が通うのが、大作家芸術大学映像計画学科。ん?声に出してもう一度読んでみてください。なんか聞いたことある名前の大学ですね。
そうなんです、このドラマの面白いところは、虚構とリアルがうまい具合にミキシングされてるところなんです。主人公の名前こそ違うものの、このドラマは原作者島本和彦の青春時代を面白おかしく甘酸っぱく料理したもの。なんと登場人物には、実名で、庵野秀明が出てくるのです。
庵野秀明と言えば、最近ではシン・ゴジラ、そしてオタク以外にもアニメの象徴として広く知られたエヴァンゲリオンの、あの庵野秀明です。
その他にも、彼らの同期や先輩として、数多くの漫画家やクリエイターが登場。彼らの創作の裏話や、お互いの才能に嫉妬したり憧れたり、はたまた利用したりと、いつもは作品を鑑賞するだけだった私たちに、クリエイターの裏側をちょっとだけ見せてくれる。
彼らが持つ熱い創作への想いを画面を通じて一緒に感じられる、そんなドラマです。