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少し古い映画ですが、「コンタクト」という映画を初めて見たとき、体が震えるほど感動したのを覚えています。
それほど大きな話題にはならなかったのですが、カール・セーガンによる骨太のSF小説の映画化であり、主演は演技派女優のジョディー・フォスターが務めました。
宇宙へのロマンと夢、そして情熱を失わなければ、必ず夢は実現するのだというメッセージが見る者の心を打ちます。
物語は地球外生命体とのファーストコンタクトを描いた作品なのですが、そこに科学と宗教と政治、さらには様々な人々の思いが複雑に絡み合っていき、作品に深みを与えていきます。
いつ実現するかもわからない地球外生命体からのコンタクトを毎日待ち続ける研究者エリナー・アロウェイ(ジョディー・フォスター)。
その情熱が、見るものに強く迫ってきます。彼女はこのために人生のすべてをささげてきました。
しかし、先の見えないプロジェクトに対して懐疑的だった天文学の権威ドラムリンによって、研究費を打ち切られてしまうのです。
大切な人生を浪費しているとさえ言われる始末です。
しかし、エリナーは諦めません。やがて資金の提供を申し出るS・R・ハデンというスポンサーが表れるのです。
そして、ついに地球外生命体からのコンタクトを受信するのです。
ここから物語は急展開をむかえ一気に進んでいきます。地球外生命体から送られてきた電波は宇宙船の設計図であることがわかり、見たこともないような乗り物が完成します。
そして、大どんでん返しを繰り広げながら、ついに未知の空間へと飛び出していくのでした。
いったいどんな世界が待っているのか、おそらく画面に吸いつけられるように見てしまうことでしょう。